当院での椎間板ヘルニア治療方法は大きく分けて3つ
症状が軽く、また病変の小さな症例に対しては内科治療を実施。ステロイド療法や、リハビリ療法、最先端のCTS-レーザーを用いたレーザー療法を組み合わせた治療を行います。基本的に通院での治療となります。
症状が軽いにも関わらず、病変が比較的大きな症例に対してはPLDD療法を行います。これは椎間板に直接レーザーファイバーを差し込みレーザーにより直接焼いて蒸散させることにより、脊髄への圧迫を軽減させるというものです。通常、一泊入院を必要とし、その後は内科治療と運動制限を組み合わせて治療します。
症状や病変が特に大きいものに関しては外科手術を提案しています。背骨に窓を開けて、脊髄を圧迫している椎間板物質を直接除去するというものです。入院は目安1週間程度、その間にも内科治療を行います。