軟部外科(腫瘍、避妊去勢、他院からの依頼手術など)を含めたグループ病院の総手術件数は2012年度では年間4933件(大阪動物医療センター本院3304件)で、手術件数が国内トップレベルを誇っています。
その内、整形外科手術は本院だけで561件(他院からの依頼手術含む)でした。
外科手術は年間手術件数が非常に重要で、手術器具だけ揃えていても経験が乏しいとその成功率も著しく落ちます。 当院では、その豊富な経験とスタッフ力により、骨盤骨折、後肢骨折などの比較的簡単な手術はもちろん、難易度の高い1kg台の前肢骨折を治癒させることが出来ます。
都市部の特性として小型犬の骨折は非常に多く、その数は後を絶ちません。
特に1kg台のトイ犬種の骨折、特に前肢の骨折は手術をしても骨がつかなかったり、プレートを外したとたんに再骨折したりするケースが多く、骨折の中でも難易度の高い部類に入ります。