- 当院の外科手術について(2015)
- 2015.07.02
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毎年報告させていただいてる外科手術について今年もお知らせいたします。
今年6月末までの1年間の手術件数は841件。
ERセンターの移転に伴い件数自体は昨年より少なくはなりましたが、当院が得意とする骨折手術や椎間板ヘルニア手術などは増加傾向となりました。
外科手術は年々獣医療も進歩しており、セカンドオピニオンやご紹介での来院も増え、常に高度医療に対応できるよう努力しております。
全手術頭数 841件(全件数1221件、1頭同時に2/〜/3件の手術あり)
避妊去勢や子宮蓄膿症などの産科疾患 353件
歯石除去や口腔内腫瘍(顎切除も含む)、歯髄療法などの口腔内疾患 231件
骨折(前肢後肢や脊椎・肋骨など)や椎間板や頚椎ヘルニア、環軸亜脱臼、ウォブラー症候群などの整形外科神経疾患 108件
膀胱腫瘍や結石、腎盂結石、尿管結石、陰茎腫瘍、尿道造瘻などの泌尿器疾患 13件
胃捻転、腸腫瘍や腸重積、胃癌、食道内異物、肝臓腫瘍、肝門脈シャント、直腸狭窄や食道や胃内異物などの消化器疾患 45件
肥満細胞腫や乳腺腫瘍なども含む体表腫瘍切除 47件
胸管結紮(胸水)、脳腫瘍、全耳道切除、声帯切除、角膜穿孔、鼻腔腫瘍、軟口蓋過長や鼻孔拡張、膵臓腫瘍、包皮切除、断耳手術などのその他軟部外科手術 83件
エキゾチックアニマルの手術(インコの卵管蓄卵材症、ウサギの骨折や脱臼、避妊、胃切開、膀胱結石や尿道結石、フェレットの副腎腫瘍やインスリノーマ・脊索腫、カメの骨折や結石など、サルの帝王切開、サーバルキャットの腸内異物、トカゲの腫瘍や腸異物、カメレオンの腸内異物、その他ハムスターやハリネズミの子宮癌や下顎切除、頬袋摘出、チンチラ・リス・ミニブタなど) 91件
画像診断(CT:158件、MRI:65件)
その他胸腔ドレーンや骨髄・脳脊髄液検査、食道バルーン(食道狭窄)、臓器バイオプシーなど21件
気管支鏡検査 6件 (昨年から大阪市内では初めて当院にて可能になりました)
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